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アパート探し

最近引っ越しました。
移り住んだエリアはなんとハーレム!初めてのアップタウンです。
ハーレムはマンハッタンの北部、ウェストサイド、セントラル、イーストサイドでどの辺りというのは若干変りますが、125丁目を中心とした、エリアです。長らくアフリカ系・ラテン系アメリカ人がマンハッタン中もっとも多く、比較的低所得層の多いエリアで犯罪も多く、危険な地区とされていましたが、2001年にクリントン元大統領がオフィスを125丁目に開設(現在は、撤退しています)して以来、白人の裕福層もかなり移り住んでいて、現在は、もっとミクスチャなエリアとなっています。犯罪発生率も以前よりもグンと下がって、セントラルからウェストサイドは、かなり安全になってきました。
ダウンタウンをこよなく愛す僕としては、どうしてもダウンタウンでアパートを選びたかったのですが、なかなか条件の合う物件が見つからず断念。探すエリアを広げて見ていってやっと見つかったのが、今回のアパートです。
今回は、部屋探しの体験談をここに綴ります。下記の方法が絶対正しいとは思いませんし、その人その人にあっている探し方もあり、その時々で、住宅事情もかわりますので、「こんな風に探した人もいるんだね」程度に読んでいただけるとありがたいです。「お前が探したように探したら、全然見つからなかったじゃないか!」などのクレームは一切受け付けいたしません(笑

ニューヨーク おすすめ くらす ニューヨーク・アパート探し さて、ニューヨークで、お部屋を探すには、色々な方法がありますが、一般的に多くの人が以下のような方法でアパートを探していらっしゃると思います:

「不動産屋さんに相談して探す」場合、まず、自分が探している物件の条件を不動産屋さんに伝え、その条件にあっているお部屋を不動産屋さんが探してくれるので、他の方法に比べると、自分で割かないといけない時間が少なく効率よくお部屋を見つけることが出来ますが、ブローカー手数料などが発生しますので、比較的お金がかかります。毎日物凄く忙しくて、自分で使える時間がかなり限られているけれど、経済的に結構余裕があると言うような人には一番良い方法かと思います。 他の3つの方法は、自分で、物件を探し、広告を出している人に連絡を取り、詳しい話を聞いたり、条件がよければ、アパートを実際に見に行くために予約を取るなど、自分でしなければならない事に使う時間が必要ですし、面倒な手続きなども本人でやらないといけませんが、その分、ブローカーの手数料を払わなくて良いとか(一部広告主がブローカーであった場合を除く)、納得がいくまで、探し続けて、ようやく見つけた物件に対する満足感が高いと思います。

今回僕は、2番目の「インターネットで探す」という方法で部屋を見つけました。
インターネットで物件を探すといっても、様々な方法があると思います。例えば、インターネットClassifiedのサイトであるCraigslistを利用するとか、オンライン不動産会社を利用するとか、ニューヨークタイムズ紙などのオンラインClassifiedページを見るなどです。僕は、Craigslistと各新聞のオンラインClassifiedを利用しました。条件として、1ベッドルーム以上、ドアマン、エレベーター、ペット可、公共交通機関から近いなど様々な条件を入力して検索して、いくつか候補を絞り、各物件の連絡先に直接電話をかけて詳しい話を聞いたり、その物件のウェブサイトのURLを教えてもらって、フロアプランを見たりして、良さそうなアパートを実際見に行くために予約を取って見に行ったり、見に行った後即決せずに出てきて、歩いているうちに他の物件の外の壁にアパート入居者募集の断幕がかかっているのを見て飛び込みで部屋を見てみたり、オープンハウス(決まった日のある一定の時間部屋を開放して外部の人が自由に見に来る事ができるような催し)の情報をつかんで、見に行ったりと色々しました。

ニューヨーク おすすめ くらす ニューヨーク・アパート探しニューヨーク おすすめ くらす ニューヨーク・アパート探し 多くの場合、土曜日、日曜日でも物件を見に行く事が可能ですし、場合によっては、仕事が終わった後、夜に部屋を見に行く事も出来ます。オープンハウスも基本的に来場する人が多く見込める週末や夕方以降などが比較的多いです。
そんなある日、まだ建設中で、入居者募集中の物件で、ニューヨーク市がサポートしている「中所得者住宅」というものを見つけました。「低所得者住宅」と言うのは、よく見かけるし、マンハッタンのなかで、「え?何で、こんなに条件が良い場所にあるの?」というような場所に建っているものも珍しくないのですが、「中所得者住宅」と言うのは、初めて見ました。実際聞いてみたら、市が新しく取り組んでいるプロジェクトらしいです。これは、千載一遇のチャンスと思い、すぐに物件を見に行きました。(当然建設中でモデルルームでしたが)結果的には、そこが気に入って、今入居して住んでいます。

今まで、住んだアパートは、各種書類(収入証明とか、過去3年分の納税証、セキュリティーデポジット(保証金))などを提出すれば、その後、大家さんの方で、クレジットチェックをして大丈夫だったらOKだったのですが、今回は、それ以外にニューヨーク市の審査を受けるために、面接などもありました。これからは、このように市が中所得者をターゲットにした住宅も増えていくことと思います。

最後に、ニューヨークには、たくさんのタイプの建物があります。「ここ人が住めるの?」みたいな見かけボロボロのものもあれば、高級コンドミニアム、さらには、ホテルの部屋の一部をアパートに改造して、売りに出したり貸し出したりしているホテルコンド、建物の住民の中で組合が形成されているコープ形式のアパートなど様々です。また、マンハッタンの中にさえ、一戸建ての家と言うものも結構存在していますし、見かけは一戸建てだけれど、各階や、各部屋で別れているタウンハウスなどもあります。
日本だと、古いアパートは取り壊して新しく立て替えたりしますが、ニューヨーク経済・エンターテイメントの中心地のマンハッタンにさえ、第2次世界大戦より前の建物(いわゆる、Pre-War Building)で、エレベーターが無く、階段で上の階まで歩いて上がったり、ドアマンやセキュリティーがいないアパートがたくさんあります。
そのようなアパートは新しく建てられたアパートよりも天井が高かったり、壁が厚くしっかりしていたりして、外から見た感じも重厚な印象の、良い建物も多いです。そういうアパートに少々の不便は感じながらも、建物の歴史の重さを感じ、大切にしながら住んでいるニューヨーカーもたくさんいます。僕も初めてニューヨークに引っ越してきた時にイーストビレッジで住んでいたアパートは、ドアマン・セキュリティーなし、エレベーター無しの戦前の建物で、部屋も物凄く小さかったですが、周りの住民とアパートの愚痴を話したり、困ったときに気軽に向かいの部屋のドアをノックして色々とお話をしたりして、周りの人たちと繋がっていって、ニューヨーカーというものを少しずつ肌で感じていきました。(ただし、僕は、まだまだ知らない事がたくさんありますし、いまでも、自分のことをニューヨーカーだとは思っていません。まあ、せいぜい「なんちゃって」ニューヨーカーがいいところだと思っています(汗))
ニューヨークに限らず大きな街には、大概、1週間程度の短期から借りることができる物件というものも存在していますので、ニューヨークに旅行などでいらっしゃる時など、是非アパート暮らしを体験なさってみてはいかがでしょうか?そこで、もし、ニューヨークの街と人が気に入ったら、一度住んでいるところに帰ってから、ニューヨークで仕事を見つけて移り住むのも良し、時々、日常を忘れ世界の違う場所の日常のなかに自分を置くために束の間のアパート暮らしをニューヨークでするのも、また良しと言う事で。。。
(じゅん)